前文(法人の基本的性格)
大阪福祉事業財団のすべての施設と事業は、国民の人権と幸せを守るためにあります。わたしたちは、常に利用者・国民の立場に立ち、日本国憲法に明記された生存権・基本的人権を守り発展させる事業と運動をすすめます。
利用者援助と地域福祉
わたしたちは、利用者・国民の願いを受けとめ、人としての尊厳を守り利用者がより主体的に生きるための豊かな援助実践と、地域の福祉向上に努めます。
施設運営と職員の役割
わたしたちは、自主的・民主的な施設運営をおしすすめるとともに、自らの生活と諸権利を守り、地域や社会福祉で働く人びととの連帯と協力を深めます。
実践・運動・研究の統一
わたしたちは、社会保障・社会福祉を権利として築いてきた歴史に学び、科学的な視点をもって、職員としての資質と力量の向上に努め、国民のいのちと暮らしを守る立場で、実践や運動を統一してすすめます。
制度と運動の基本
わたしたちは、利用者・国民本位の社会保障・社会福祉制度と、その実践についての公的責任の確立をめざし、地域の人びとや関係者とともに福祉を守り充実させる運動をすすめます。
平和と国際連帯
わたしたちは、いっさいの戦争政策に反対します。戦争も核兵器もない、飢餓も貧困もない社会の実現にむけて、世界の人びとと手をたずさえていきます。
後文(国民連帯と社会進歩)
わたしたちは、これらの目標の実現と社会進歩のため、知恵と力をひとつに、広範な人びとと連帯し、日本国憲法が暮らしに生かされる社会の実現をめざします。
1962(昭和37)年 11月1日 |
更生施設・関目学園の廃止を受けて、城東養老の家(定員80名)として開設。 | |
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1965(昭和40)年 4月1日 |
老人福祉法にもとづき、城東養護老人ホームと改称。 | |
1975(昭和50)年 6月1日 |
建物を改築し、同時に特別養護老人ホームを新設。養護•特養併設施設となる。 | |
1976(昭和51)年 5月 |
すみれ老人大学開講(2009年を最後に休止) | |
1977(昭和52)年 9月 |
食事サービス事業開始(2010年にふれあい型から支援型に移行、2012年を最後に終了) | |
1979(昭和54)年 7月 |
地域入浴サービス事業開始(2002年制度廃止にともない終了) | |
1996(平成8)年 9月 |
地域交流センターすみれを新築。 | |
2000(平成12)年 4月 |
介護保険制度実施にともない、特別養護老人ホームは介護老人福祉施設に指定される。短期入所事業(定員6名)、通所介護事業(定員10名)、居宅介護支援事業 を開設。 | |
2002(平成14)年 4月 |
通所介護事業の定員を15名に増員(2005年に10名にもどす) | |
2005(平成17)年 4月28日 |
訪問介護事業所を開設。同年5月1日、介護保険法にもとづく指定居宅サービス事業(訪問介護)認可。 | |
2005(平成17)年 11月 |
大規模改修により、1階ホールを特養居室・食堂に改装。通所介護事業所を西側に移設、2階に短期入所事業専用個室を新設。 | |
2006(平成18)年 4月1日 |
大阪府から大阪福祉事業財団に施設が譲渡される。 | |
2006(平成18)年 9月 |
30周年記念事業として、おかげさんホール新築。 | |
2006(平成18)年 10月 |
養護老人ホームが、外部サービス利用型特定施設入居者生活介護事業所の指定を受ける。 | |
2008(平成20)年 | 菫地域総合相談窓口開設。 | |
2009(平成21)年 | 改築に向けて:関目ブロック土地問題話し合いの結果、「現地建て替え」の方向性確認。 | |
2011(平成23)年 | 城東ブロック福祉ゾーン構想作成チーム発足。2012年度から参画 | |
2012(平成24)年 | 城東福祉ゾーン基本構想~すみれ保育園・すみれ病院・城東老人ホームの改築計画。 | |
2016(平成28)年 11月 |
大阪市に改築の意思表示。 | |
2017(平成29)年 4月 |
いきいき百歳体操(老人クラブすみれ会が城東老人ホームで実施) | |
2017(平成29)年 8月 |
特養増床申請、法人審査を受ける。 | |
2018(平成30)年 3月 |
整備計画が適格と認められ、大阪市民間老人福祉施設等整備費補助金交付内示。 | |
2018(平成30)年 8月 |
入札にて施工業者が松井建設に決定。10月工事開始。 | |
2019(平成31)年 4月 |
菫地域高齢者食事サービス事業。 | |
2020(令和2)年 4月 |
リニューアルオープン。 |