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    2023年04月06日

    城東特別養護老人ホーム 施設長就任のご挨拶

    皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 また、平素より格別のご支援ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
    このたび、2023年4月1日付で、伝統ある城東特別養護老人ホームの施設長という重責を務めさせていただくことになりました上杉 徳明(うえすぎ のりあき)と申します。
    私は、ご縁があり30歳の時から財団にお世話になっています。これまで、盲養護老人ホーム槻ノ木荘から2019年に異動にて当施設の副施設長を担っておりました。まだまだ至らないところばかりですが、諸先輩が作り上げてこられた「信頼」を守りつつ、利用者様と家族様、地域の方々のため誠心誠意努めてまいる所存です。
     さて、当施設は法人の中でも1施設しかない介護保険施設です。いうまでもなく2025年には、いわゆる「団塊世代」が75歳以上の後期高齢者となり、日本が超高齢化社会になります。そして、2024年度には介護保険報酬改定もある中で、大阪福祉事業財団の介護保険施設である当施設は、利用者様、家族様、地域の方々に期待される施設として、利用者負担を増やし国の負担を抑えるような制度改悪を許さない施設として「法人綱領」をもとに事業を推進、声を上げていきます。
     2020年リニューアルオープンから4年目を迎え、改めて当施設の素晴らしい職員と一緒に、「利用者様の笑顔、幸せ」のためにユニットケア、個別ケアを推進してきたことを誇りに、これまで以上に皆様から「城東特養を利用したい。城東特養なら安心できる」とおっしゃっていただけるような施設へ。また、職員が「城東特養で実践ができて良かった」と思えるような施設づくりをめざしていきます。
     新型コロナウィルス禍において、何よりも大切な利用者様の命と健康を守るため感染対策を講じ、感染対応を行ってきました。しかし、一度も家族様には建て替わった施設、ユニット、利用者様が快適に暮らされている個室に入っていただけておりません。面会についても、制限を設けております。2023年5月8日から、新型コロナウィルス感染症の位置づけが「2 類相当」から「5 類」へ移行することが発表されております。すでに家族様等からも、5月8日以降の面会や外出等について、お問い合わせをいただいているところではありますが、政府の具体的な方針や社会情勢等を鑑みながら検討してまいります。
     今後とも皆様の厚いご支援、ご協力を賜わりながら一歩ずつ成長させていただきますよう心よりお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
                           
                      2023年4月吉日
                      社会福祉法人 大阪福祉事業財団
                      城東特別養護老人ホーム 
                      施設長 上杉徳明

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